Keiko's Yokohama Journal

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ビジネスの常識がまかり通らない不動産業界 ~家賃減額の交渉を巡って~

賃貸マンション

写真は本文とは関係ありません。

 

家賃減額に頑として応じない大家さん

今住んでいる賃貸マンションの更新時期が来月半ばに迫り、これを機に周辺地域の賃料や、同じマンションの別のお部屋の賃料を調べてみることにした。私は2LDKのマンションに住んでおり、マンションの築年数は31年。それと同じ条件で他のマンションを調べたところ、築年数がそれよりも短く、かつ家賃が安い所が結構あった。

また、驚いたのは、今住んでいる同じマンションで、間取りが全く同じである隣のお部屋の賃料が、私が払っている賃料よりも16,000円よりも安いことに気づいた。

私は角部屋に住んでいるので、他のお部屋よりも高いのは分かるが、では、市場では通常、どのくらいの賃料の差があるのか調べてみたところ、なんとたったの1,000~3,000円の違いだけだそうだ。念のため、少し規模の大きい不動産屋で確認したところ、やはり間違いないそうだ。

それで、管理会社を通してこの現状を伝え、大家さんに家賃を減額してもらうように頼んで欲しいとお願いしたところ、たった3千円の減額を伝えられた。とても納得できる金額ではない。

では何故、私の部屋だけが家賃がこれだけ高いのか、合理的かつ客観的な理由を教えて欲しい、と伝えたところ、はっきりとした理由が返ってこなかった。

そこで、管理会社に電話して色々聞いたところ、この大家さんがなかなか頑固な人で、市場動向やニーズに基づいて合理的に判断するのではなく、ただ下げたくないから、というような、ほぼ感情や感覚に基づいて決めているようで、一度決めたら頑として譲らないそうなのだ。

このような人は、いくらこちらが合理性と客観性を持って話をしても、健全な話し合いがそもそもできない人なので、こちら側がもう出ていくしかない。

その大家さんは60代を超えた方なのだが、このご時世において、未だに頭の固い、頑固な大家さんが存在しているのだ。

訳の分からない更新料を納得できないままに払う理不尽さ

アメリカからこの横浜がある関東地方に住み始めてつくづく疑問に感じるのは、2年ごとに生じる更新料だ。しかも家賃1か月分も支払わないといけないので、負担が非常に大きい。

調べてみると、この更新料というわけのわからない慣習は、関東地方と京都などの一部の地域のみで、大阪や兵庫県、名古屋ではこのような慣習はない。確かに、私が大阪に住んでいた時は更新料を払ったことは一度もなかった。

しかも、賃貸マンションの更新の手続きは紙ペラ一枚で済んでしまうのに、何故何万円(私の場合は10万以上)も払わなくてはいけないのか、いささか納得できない。

以前、管理会社にこの更新料というのは一体、何のために払うのか問い詰めたことがあるが、どうやらお小遣い稼ぎのようである。そんなものに、更新料という名目の下で大金を支払わされるのはまっぴら御免だ。

私は結構長く横浜に住んでいるが、2年毎にこのような理不尽な思いをしてお金を払うのが本当に嫌になってきたので、そろそろここを出て、更新料のない地域、もしくは物件に引っ越すべきなのかもしれないと思った。

更新料は当たり前ではない!もっと声をあげるべき!

関東だけしか住んだことのない友人にこの話をしたところ、更新料は当たり前でしょ、と言われてしまい、全然分かっていないな、と感じた。ところが、別の地域から引っ越ししてきた同じマンションの住民に聞くと、やはり更新料は払いたくないそうだ。

おそらく多くの人達は、不満を感じながらもしぶしぶ更新料を払っているのではなかろうかと察するのだが、そもそも更新料というのは法律で定められているものではなく、更新料という概念がない地域もある。契約書面上に記載されている場合は払わなくてはいけないのだが、本来、更新料という制度は存在せず、実際に過去に大阪では、更新料は消費者契約法に反して無効という判決が出ている。

通常のビジネスでは通用しないことがまかり通っている不動産業界

理不尽な家賃の差額や、はっきりした理由のない更新料を取り続けるといった慣習が多くの不動産屋で未だ横行しているようだが、こんなことは通常のビジネスであれば通用しないことだ。何故こんなことが許されているのか?それは私達消費者側が声をあげないからだと思う。

私は今回の契約更新については未だに合意に至っておらず、まだ返事はしていないが、来月までに条件の合う物件を見つけるのが難しいため、今回はしぶしぶ合意せざるを得ない状況になると思う。けれども2年ごとにこんな思いをするのはもう嫌なので、次の更新日まで次の引っ越し先を決めようと思っている。

合理的理由に基づかない家賃の設定や、わけのわからない更新料をなくすには、私達が声をあげ、そのような物件を選ばないことが重要であると思う。数は非常に少ないが、関東でも更新料が1~2万程度の所もあり(この程度の金額であれば、更新手数料としてなら納得ができる)、また、定期借家であれば更新料はいらない。そのような行動をとり続けることによって、業界が変わらざるを得ない状況に持っていく必要があるのではなかろうか?

 

まだ更年期が訪れていないことが判明

婦人科で血液検査を受けました

ここのところ、猛暑のせいなのか、それとも更年期障害によるものなのか、また頭痛が頻繁に発生し、体がだるくなることがあったので、先日、大学病院の婦人科で定期診察に訪れた際に、血液検査でホルモンの値を調べてみることにした。

先日、その結果をもらったが、なんと、全ての値が正常値で、コレステロール値や中性脂肪の値も正常であった。通常、40-50代になって更年期が来ると、この値が上がるそうだ。実は私も、30代後半になってから、この値が少し高かったのだが、食生活を変えてからは、正常値に戻った。

ホルモン値を見てびっくり、卵巣機能がまだ良い状態に

ホルモン値を見たところ、本当にびっくりしました。(FSH)の値は、27.1、更にびっくりしたのは、エストラジオール(E2)の値は、89.8で、更年期とはまだほど遠い数値だったのです!

この卵胞刺激ホルモン(FSH)というのは、卵巣の機能を表しており、数値が高ければ高いほど、卵巣機能が低下していることを表している。更年期になると、この値が40以上になるそうだ。

エストラジオール(E2)値は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンのレベルを表しているのだが、この数値が高ければ高い程、エストロゲンのレベルが高く、更年期になると、この数値が10以下になるそうだ。私の数値は、89.8なので、まだまだホルモンレベルが高い状態。

今回の検査で、私はまだ更年期が訪れていないことが判明した。担当医からは、「まだ卵巣機能が良いんだね。」と言われ、閉経はまだまだ先のことになりそうだが、子宮筋腫の再発には気を付けなくてはいけないということだ。

いずれにせ、頭痛や体のだるさは猛暑による影響であることがわかったので、安堵した。また、10年前に低髄液圧症候群になったのだが、その時に髄液のレベルが低いことが判明し、その影響の方が大きいかもしれない。

更年期は遺伝的要素もあるが、食生活が大きな影響を及ぼす

ちなみに、私の母の場合、閉経が57歳の時に訪れ、その前後も更年期障害にまつわる症状というものをほとんど経験しなかったそうだ。なので、私も母の体質を受け継いでいることは間違いないが、私の母はそもそも超健康オタクと言っていいくらいで、食事は毎日手作り、肉料理が出たことはあまりなく、ほとんど魚で、野菜が多く、添加物が入ったものは極力使わず、冷凍食品やインスタントラーメンもほとんど食べない。パンも食べないので、家に白い食パンが置かれているのを見たことがない。

もともとの遺伝的な体質もあったと思うが、このような健康的な食生活をずっと続けている人なので、今も大きな病気ひとつせず、元気で過ごしている。

一方で、同じ姉妹である母の姉(私の叔母になるが)の食生活は、焼きそばやハンバーグ、冷凍食品や総菜を利用することが多いそうで、そのせいか、その叔母の3人の子供達はいつも何かしらの病気になっていた。そして、その叔母も若くしてガンになり、この世を去ってしまったのだ。同じ姉妹なのに、食生活でこうも人の人生を変えてしまうのだ。

前回紹介したナチュラルハイジーンの本には、プラントベースの食事をしていると、更年期知らずで更年期を迎えた方の証言があったが、この証言は事実だと思う。更年期障害で苦しんでいらっしゃる方は、病院でリスクの高いホルモン剤を飲んだりするよりも、安全でかつリスクなしの食生活の改善に取り組んだ方がよっぽど良い。

閉経後になっても、婦人科系のガンが増えているのは、このホルモン剤の影響も大きな要因としてあるのだが、病院ではそのようなリスクを説明することはほとんどないので、自分でしっかり調べて頂きたいと思う。

 

 

 

冷蔵庫にある残り物で作った贅沢サラダです

余りものでこんなに豪華なサラダができます

今日は日曜日。朝、自宅前の教会に行った後、お昼をどうしようかと思ったが、野菜がいっぱい残っていたので、色々と足してみたら、結構豪華なサラダになりました。

ふかした芋も添えて食物繊維、ビタミン、ミネラルたっぷりのサラダです。使っている野菜は以下の通り、全ての材料をただ切っただけです。調理をしたのは芋だけで、サラダは全部生です。


サニーレタス、グリーンレタス、ロメインレタス、ほうれん草、人参、紫キャベツ、きゅうり、アボカド、山芋、もやし、トマト、かぼちゃの種(砕いたもの)

 

ドレッシングは、オガーニックのハーブソルトとオリーブオイルを混ぜたものを使っていて、これでとっても美味しいサラダになるんですよ!

 

これだけの野菜を入れれば、1日に必要な栄養素がほぼ全部取れます。食生活を変えるまでは、夏はそうめんが定番で、この時期になると必ず体重を落として夏バテ状態になるのですが、野菜・果物中心の生活に変えてからは、体重減少も夏バテもなくなりました。考えてみれば、そうめん自体には何の栄養素もないのです。いくら野菜を補っても、そうめんでお腹いっぱいにさせるような食生活では、やはり栄養バランスが悪くなってしまうのです。

 

炭水化物でお腹を満たすのではなく野菜でお腹を満たす

私たちの一般的な食生活では、ご飯や麺、パンなどの白い炭水化物の割合が多く、おかしなことに、特に病院食では炭水化物の割合が圧倒的に多いのを問題視していますが(入院すると便秘になる人が多いのは、病院食が原因です)、これらはエンプティカロリー食品と言われ、糖質が高く、カロリーが高い割には栄養素が低い食品です。

食生活を変える前は、これらの炭水化物を1日3回食べていましたが、今では1日1回、多くても2回で、全く食べない日もあります。ご飯も白米から玄米に変え、パスタやパンは全粒粉のものを選ぶようにしています。

最初は、サラダだけでは物足りないと感じることが何か月間か続きましたが、体がそれに慣れてしまったのか、今では野菜サラダだけでも十分お腹いっぱいになります。

これではタンパク質不足になるのではないか?、と思っている方もいるかと思いますが、実は野菜からもたんぱく質が取れることをご存じでしょうか?タンパク質は、わざわざ動物から摂取しなくても、野菜から十分に取れます。

ちなみに、先日、病院で血液検査をしましたが、数値は全てクリア。血糖値も正常ですし、肝機能や腎機能など、全て正常値に収まっていました。通常、私くらいの年齢になると色々と数値が正常値を超え、色々と体にガタがくる年齢のようですが、今の所、体に何の症状もなく、健康そのものです。

次回は、野菜・果物中心生活へ移行する際に気を付けるべきことについて書きたいと思います。もしこの内容が気に入っていただけましたら、いいねボタンを押して頂けますと励みになります。

 

 

 

カフェインをやめたら頭痛・うつ症状がなくなった

実はコーヒーを飲んでいました

このブログを最初から読んで下さっている読者の方は既にうすうす感じていたかもしれませんが、コロナが始まって在宅ワークになってから、気分転換にカフェに通うようになり、5年前からやめていたコーヒーをまた飲み始めていました。

人と会わない生活が毎日続き、精神がおかしくなりかけて鬱状態のようになっていたこともあり、気分を高めるためにもコーヒーを飲んでいたのですが、普段自宅では飲まずに、カフェに行く時だけ飲んでいました。

しかし、毎日飲んでいないにも関わらず、今年に入ってから頭痛や躁鬱状態が続くようになり、それに伴って、夜もほとんど眠れなくなってしまいました。ひょっとしてこれは更年期障害かもしれない、と思って放っておいたのですが、その症状が4月に入ってから悪化、時には週末は引きこもってしまったり、意欲低下、気分の落ち込みなどに苦しんでいました。

頭痛・うつ症状の原因はコーヒーだった!!

それで、5月に入ってからそのことを友人に話したところ、更年期障害に違いないから、病院に行ってホルモン治療をしてもらうといい、とか、マグネシウムを積極的に摂るといいとか、サプリメントを摂るといい、とか、色んなアドバイスをもらいましたが、ホルモン治療や、サプリメントの効果については疑問視していたので、私にとってはあまり有り難くないアドバイスでした。

ところがその後で、ナチュラルハイジーンの本を再び開いて、コーヒーの危険性について改めて読み返したところ、やはりコーヒーは、更年期障害を悪化させる要因として挙げられていたため、ひょっとすると原因はコーヒーではないか、と思いました。

それで早速その翌日からコーヒーを含めたカフェインを絶ったところ、なんとたった3日間で頭痛が消えたばかりか、うつ症状まですっかりなくなり、体にやる気とエネルギーがみなぎり、夜もよく眠れるようになったのです!今ではすっかり症状がなくなりました。

更年期障害生活習慣病である

今回のことでよく分かったのは、更年期障害というのは、やはり乱れた食生活や生活習慣による、立派な生活習慣病なのであるということである。

つまり、野菜や果物を中心とした正しい食生活、日々の運動やストレスを上手く管理することで、更年期障害というのはなくなるのです。

多くの人達は、ホルモン治療やサプリメントなど新たに何かを体に「摂り入れる」ことで症状を改善しようとしていますが、これは根本的な解消にはなりません。むしろリスクが多く、特にHRホルモン療法は、乳癌や血栓症骨粗鬆症などのリスクを高め、メリットよりもデメリットが高いので、私は受けたいとは思いません。

他の病気にしてもそうなのですが、何かを新たに「摂り入れる」よりは、何かを「やめる」ことによって改善されることが多いのです。多くの人達にとっては、何かをやめるよりは、何かを足すことの方がやりやすいため、そのような情報があると飛びつく人が多いと思いますが、何かをやめるということは、決意が伴うため、実行しづらい。

また、残念ながら日本では予防医学がちっとも広まっていないため、このような知識をもっている医師がいないのが大きな問題です。

同じ食生活をしている私の友人も更年期障害知らず

ちなみに、私と同じように野菜・果物中心の食生活をしている友人がいるが、実は彼女も更年期障害がほとんどないとのこと。更年期障害は薬やサプリメントを使わなくても改善できるのです!

更年期障害は、閉経の前後10年間も続くと言われています。10年も更年期障害に苦しむ人生なんてもったいないと思いませんか?食生活・生活習慣を変えるだけで、更年期障害知らずで10年も送れるとしたら、どれだけ多くの活動ができることでしょう。

人生を無駄にしないためにも、一人でも多くの方にこのことに関心を持っていただき、実践して、あなたの人生を変えていって欲しいと心から願っています!

 

 

 

サイゼリヤのハンバーグを食べたら更年期障害がひどくなった

久しぶりにサイゼリヤに行きました

注:上記の写真はサイゼリヤの料理とは関係ありません。

これまでのブログにも記載しているが、私の食生活は基本、野菜・果物が中心で、月1~2回、魚や鶏肉を食べることがあるが、豚肉や牛肉は子宮筋腫が発覚して食生活を変えた5年前から一度も食べたことがない。

従って、外食するにもオーガニックレストランやカフェに行くことが多いが、それ以外で利用する外食店は自宅近くの駅前にあるサイゼリヤだ。何故サイゼリヤに行くのか、というと、値段の割にはとても美味しく、コスパも大変良いという理由もあるが、食材の産地の記載の情報がホームページで公開されており、特にサラダで使っている野菜が主に国産であり、しかも体に比較的良いと言われているオリーブオイルを使用しているからだ。

しかし、私は普段から肉などの動物性食品を避けているが、サイゼリヤでも野菜だけを使ったメニューが非常に少ないので、注文するものがいつも同じものになってしまうため、飽きてしまっていた。そこで、先週の日曜日に何か月かぶりにサイゼリヤに行ったが、久しぶりに行ったので、いつもとは違うメニューを頼んでみようと思い、さんざん悩んだ末、思い切って5年ぶりにハンバーグメニューとサラダを注文した。また、5年ぶりに肉を食べるくらいなら、体にさほど影響はないと見込んでのことだった。

その日の晩、人生初めてのホットフラッシュ発生!

ところがそれは失敗だった。久しぶりのハンバーグは美味しかったものの、やはり脂肪分や油が多いのか、胃にもたれ、塩分が多いせいか喉が渇きがちになり、その日の夕飯は珍しくも果物をやたら欲するようになり、果物だけで済ませてしまった。

夜もなんとなく寝つきが悪く、ようやく11時過ぎに眠れるようになったかと思いきや、その1時間後、体が急に熱くなって目を覚ましてしまい、気づいたら汗が結構出ており、首回りやパジャマの襟部分が汗ですっかり濡れてしまい、タオルで拭き、その後もずっと体が熱かったので、うちわで仰いでしのいだ。

私は年齢的にも更年期障害があってもいい年齢なのだが、幸いにも食生活を改善したお蔭なのか、生理痛はすぐになくなったし、これはまだ閉経していないこともあるかもしれないが、更年期障害はほとんどなかった。ところが、この日の夜はずっと体温が下がらず、これがいわゆるホットフラッシュかぁ~!!と、初めて知ったのだ。その日は結局一睡もできず、翌日は体が1日中だるくて眠くて仕方なかった。

ホットフラッシュの原因はハンバーグだった

今までホットフラッシュなんて経験したことがなかったので、これは間違いなく、サイゼリヤのハンバーグに違いないと思って、サイゼリヤのハンバーグで使っている肉の産地を調べてみたところ、

牛肉(国産・オーストラリア・他)・豚肉(国産・アメリカ・カナダ・他)

だった。(サイゼリヤのホームページからそのまま抜粋)

値段が非常に安いので、国産100%は考えられず、おそらくホルモン促進剤を使った外国産の肉が多く使われているのだろう。外国産の肉は、早く成長を促すための肥育ホルモン剤を使用しており、これは体内のエストロゲンレベルを上げる要因となっている。

そもそも、更年期障害の症状がひどい人は、体内のエストロゲンレベルを上げるような食生活をしている。動物性食品や乳製品もそうだが、コーヒーやその他の食材で使われている添加物や農薬もエストロゲンレベルを上昇させる要因となっているので、それらをやめて、思い切って食生活を変えれば更年期障害はかなり和らぐだろうし、なくなることだってある。

多くの人達は、普段から肉や乳製品、総菜や加工食品、ピザやハンバーガーなど欧米型のリッチな食生活をしているので、エストロゲンレベルが常に高く、体が慣れてしまっているので、肉を毎日食べても体の変化を感じないと思うが、私の様に5年間牛肉・豚肉を全く食べないで、久しぶりに食べると、明らかに体の様子がおかしくなっているのが分かる。それが本来の体の反応なのであると思うのだが、悪いものを食べるのに長年慣れてしまうと、悪いものを悪いと体が感じなくなるのであろう。しかしそれが、知らず知らずのうちに体を蝕み、癌や心筋梗塞、アレルギーなど様々な病気を発生させるのだ。

果物・野菜中心の食生活が更年期障害を和らげる

このホットフラッシュの症状は初日が一番ひどかったが、2日目の夜にはその程度が和らぎ、汗も少量しかでず。3日目の夜も体の熱さで途中で目が覚めてしまったが、睡眠時間は長くなった。なんとか治まって良かったと思った。

 

今回、肉を食べてしまったお蔭で、やはり動物性食品を摂ると更年期障害がひどくなるということがよく分かった。以前のブログで紹介した、松田麻美子著の「女性のためのナチュラルハイジーン」には、プラントベース(果物・野菜中心)の食生活をしている女性は、更年期障害に苦しむことはない、とはっきりと述べているが、まさにその通りであると思った。(この本にご興味のある方は、以下にリンクを張っておく。)

 

この著書には、更年期障害を促進させる食べ物として、肉や魚、卵、乳製品などの動物性食品だけでなく、コーヒーや紅茶などのカフェインや、アルコール、砂糖、白米・白いパンも勧めていない。これらの食品は、更年期障害を引き起こすだけでなく、骨粗鬆症の原因ともなっているそうだ。

とにかく、今回、人体実験をしたようなものだったが、肉がいかに自分の体に弊害を引き起こすかがよく分かった。更年期障害というのは、人間の自然な生理的現象で起こるものだと思っていたが、これも間違った食生活がもたらした生活習慣病なのだ。

サイゼリヤを批判するつもりは全く、他の外食店やスーパーのお肉を食べても同じことだと思うが、こういった認識が少しでも多くの方に知って頂ければと思う。私たちの意識が高まれば、外食産業を変えることさえ可能だからだ。残念ながら、日本ではオガーニックレストランは未だ料金が高く、オーガニック食材自体も欧米に比べて値段が高いので、日本ではまだなかなか広まらない。外食チェーン店で安心して食べられるところはほとんどなく、サイゼリヤが唯一マシな所であったが、やはり肉においてはアウトであった。

今回の私の経験が、更年期障害で苦しんでいる人達の参考になれば幸いである。

 

投票したい人がだれもいない統一地方選挙2023


誰も投票したいと思う人がいない統一地方選挙

今月9日に行われる統一地方選挙だが、正直、今回は投票したいと思う人が誰もいない!

これまでは、選挙の度にまじめに投票に行ってきて、特に目ぼしい候補者がいなくても消去法で決めたりしていたが、今回ばかりは消去法でも投票したいとと思う人がいないのだ。

特に、神奈川知事選。現在、黒岩知事が神奈川県知事を務めているが、10年以上にもわたり浮気をしていたことが判明し、長年に渡って支えてもらった奥さんを裏切っていたのだ。

人として誠実さに欠ける人は政治家になるべきではない

そもそも、私は浮気をするような人はリーダーになるべきではないと思っている。一人の奥さんさえ大事にできず、裏切るような人はそもそも誠実さに欠けているからだ。そのような人が、国民に対して果たしても誠実でいられるだろうか?社会の最小単位である家庭さえもきちんと治められない人が、果たして県政をきちんと治めることができるだろうか、と思うのだ。

浮気は、聖書でははっきりと姦淫の罪であり、伴侶に対する明らかな裏切り行為なのである。そして、浮気する人は一生治らないそうだ。麻薬と同じで、またほとぼり冷めると浮気をするそうなのだが、ここまで公になって全国民に知れ渡り、また高齢ということもあるので、今後浮気する可能性は低いかもしれない。しかしたとえ本人が後悔したとしても、だらしない人間性はそう簡単に変わるものではないので、私はこの神奈川県を任せたくはない。とういうか、生理的に嫌なのである。そのように感じる女性も多いのではないだろうか?

高齢者が多い候補者

しかし、他の候補者を見ると、無所属で共産党が推薦する女性候補者の岸牧子(66歳)、もう一人は無所属で医師の加藤健一郎(73歳)、そして政治家女子48党の大津綾香(30歳)。大津さんをのぞいて年寄りばかりである。

大津さんの場合は、この政治家女子~の政党の実態がまだよく分からず、経験も浅く、人柄を全く知らないので、迷わず投票候補から除外。そして、共産党推薦の候補者も経験有無に関わらず、除外。そして医師の加藤氏は年齢が高すぎる。

年寄り候補を何故私が敬遠するかと言うと、若い人と違って、思い切った政策ができないからだ。人間、年を重ねると、自分の人生の最後を考えるようになり、大きな失敗はしたくないと無意識に思うようになり、どうしても守りに入ってしまうのは否めない。

そして問題は、候補者達の人柄なりを知る方法が全くない。マニフェストではいくらでも上手いことが書けるが、その人がどのような人間性なのか、周りの評判はどうなのか、実はそれが一番大事なのであるが、それを知る手段がない。SNSで配信していても、いい部分しか配信しないので、それだけで鵜呑みにはできない。

選挙があと2日後に迫ってきたが、今回ばかりは、本当の困っている。人生初の選挙棄権、ということになるかもしれない。とにかく、投票したい人が今回ばかりは本当に誰もいないのだ。

少子化の原因は中絶にもある

(写真の映像はトルコとは関係ありません)

トルコ地震で奇跡的に助かった子供達

今月6日の朝4時17分(日本時間10時17分)、トルコでマグニチュード7.8の大規模地震が発生して明日でちょうど10日目になる。ちょうど明け方の、まだ皆が寝静まっている時に起こったことを考えると、1995年の1月に起こった阪神淡路大震災のタイミングとほぼ同じだ。しかし、今回は、その阪神淡路の被害の何倍をも超える被害と犠牲者が出ており、今日の時点での死亡者数は既に3万9千人超えとなっている。今回は被害の範囲が膨大だから、おそらくこれよりも更にもっと多くの死亡者が出てくるだろう。

私はYouTubeやネットで普段からイスラエルや中東の情報を得ている。それは、日本や欧米のマスコミが取り上げない内容を配信しているからだ。そんな中で今回もトルコ地震について色々情報を見ていたら、日本のマスコミでは絶対に配信されない衝撃的かつ感動的な映像を見た。

それは、なんとがれきに埋もれた生まれたての赤ちゃんがへその緒をつけたまま救助されていたのだ。その子の母親は既に亡くなっており、地震の直後に生まれたそうだ。母親は既に亡くなっており、その赤ちゃんが見つかった時はへその緒が母親とつながれたままの状態になっていたので、救助隊がなんとかカットして救助したそうだ。残念ながら、その子の父親も含め家族全員が死亡しており、その赤ちゃんだけが生き残ったそうだ。

また、その他にも生命維持が可能と言われる3日を過ぎても奇跡的に救出される幼児や子供が沢山おり、彼らの生命力には驚かされる。子供達がこのような想像を絶する悲惨な環境の中にいても生きようとし、それに救助隊が必死になって救助しようとしている姿は感動させられる。

毎年15万人以上の胎児が殺されている日本

しかし一方で、それ以外の国、西ヨーロッパやアメリカ、そして日本などの先進国も含むが、このような国々は大人の事情によって、まだ生まれてこない赤ちゃんが毎日のように中絶される現状を見ると、なんとも理不尽な思いになる。

一方で、東ヨーロッパからインド、フィリピンなどの東アジアでは子供は宝という考えがあり、そもそも文化的に子供を殺すという考えが全くない。経済的に苦しかろうと、母親の健康状態や家庭環境に関わらず、子供を産み、自分が犠牲になってでも一生懸命になって子供を支えようとする。その結果、これらの地域では子供たちの数が非常に多い。

一方で中絶が容認されている比較的裕福な国々においては子供の数が減少している。赤ちゃんを中絶した親のほとんどは健康で、しかも他の貧しい国々と比べてかなり恵まれた環境にあるにもかかわらず、自分たちの快適さが重要で、自分のキャリアが優先、今は子供を作る最適なタイミングではない、とか、好きな人との間の子供ではないから、等の理由で日本だけでも毎年15万人以上の赤ちゃんが抹殺されている。これは日に換算すると、毎日400人以上の胎児が葬られていることになるのだ。

母親や家族が貧しい状況の中でも必死で子供を守って育てようとする国がある一方で、住む家もあり、着る服や食べ物が豊富にあって贅沢ができる国では、母親が健康的で丈夫で比較的裕福であるにも関わらず、自らの都合で中絶をする人たちが多い状況を見ると、この世の不条理さ、人間の身勝手さを感じざるを得ない。

少子化の原因は中絶にもある

少子化の大きな原因として、私は中絶にも大きな要因があると考えているが、何故誰もそのことに目をつけないのだろうかと思う。おそらくこれはアメリカを始めとした先進諸国ではもはや当たり前となっており、彼らからの猛烈な抗議を恐れている、ということもあるかもしれないが、少子化の原因が女性の社会進出など社会の情勢の変化、という一面だけの分析にとらわれすぎており、人間の人としての本来あるべき姿からの論点がない。

日本は戦後、アメリカや西側諸国の影響を受け、道徳的に急速に腐敗・堕落していった。道徳的に堕落した結果、望まない妊娠が増え、中絶が容認された結果、ますます婚前交渉に拍車をかけ、その結果、人の命が粗末にされているのではないかと思う。

自分の意思で中絶ができ、しかも婚前交渉が当たり前になると、婚前交渉はやりたい放題になる。戦前までは日本人は道徳的にも非常に高い国だったと思う。婚前交渉などはもってのほかで、従って男性にとって性の欲求を満たすためには結婚しかなかったのだ。

そもそも昔は結婚しない、という選択させえも考えられなかったと思うので、結婚することが自然の流れであっただろうが、世の中が豊かになると女性も社会進出をして生き方が多様になり、それはそれで良いことなのだが、その反面、独身の男女が増え、結婚関係を持たなくてもセックスが容易にできるようになったため、性的に堕落してしまったと考える。

婚姻外のセックスで性的欲求を満たすことができてしまうと、敢えて結婚する必要はないと考えるようになる人が増えてもおかしくないであろう。更に、貧富の格差によって独身者の数を加速させ、たとえ結婚していてもお金のかかる子供はいらない、と考える人たちが増え、その結果、少子化にますます拍車をかけているのではないかと思う。

聖書においては、婚前交渉、中絶は認められていない

聖書においては、はっきりと婚前交渉を認めておらず、神様はもともと私達人間をそのようにお創りになったのではない。そのことについては機会があれば述べたいと思うが、ネットにも既にその情報はけっこう出ているので興味のある方は調べて頂きたい。

また、中絶に関しても、聖書では卵子精子が合体した時点で人とみなしている。従って、胎児が何日目であろうが、何か月目であろうが、既に人なのである。それに関しては、下記のYouTubeの中川牧師による解説が一番わかりやすいので、ご覧頂きたい。

Q290中絶は罪ですか。【3分でわかる聖書】 - YouTube