Keiko's Yokohama Journal

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まだ更年期が訪れていないことが判明

婦人科で血液検査を受けました

ここのところ、猛暑のせいなのか、それとも更年期障害によるものなのか、また頭痛が頻繁に発生し、体がだるくなることがあったので、先日、大学病院の婦人科で定期診察に訪れた際に、血液検査でホルモンの値を調べてみることにした。

先日、その結果をもらったが、なんと、全ての値が正常値で、コレステロール値や中性脂肪の値も正常であった。通常、40-50代になって更年期が来ると、この値が上がるそうだ。実は私も、30代後半になってから、この値が少し高かったのだが、食生活を変えてからは、正常値に戻った。

ホルモン値を見てびっくり、卵巣機能がまだ良い状態に

ホルモン値を見たところ、本当にびっくりしました。(FSH)の値は、27.1、更にびっくりしたのは、エストラジオール(E2)の値は、89.8で、更年期とはまだほど遠い数値だったのです!

この卵胞刺激ホルモン(FSH)というのは、卵巣の機能を表しており、数値が高ければ高いほど、卵巣機能が低下していることを表している。更年期になると、この値が40以上になるそうだ。

エストラジオール(E2)値は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンのレベルを表しているのだが、この数値が高ければ高い程、エストロゲンのレベルが高く、更年期になると、この数値が10以下になるそうだ。私の数値は、89.8なので、まだまだホルモンレベルが高い状態。

今回の検査で、私はまだ更年期が訪れていないことが判明した。担当医からは、「まだ卵巣機能が良いんだね。」と言われ、閉経はまだまだ先のことになりそうだが、子宮筋腫の再発には気を付けなくてはいけないということだ。

いずれにせ、頭痛や体のだるさは猛暑による影響であることがわかったので、安堵した。また、10年前に低髄液圧症候群になったのだが、その時に髄液のレベルが低いことが判明し、その影響の方が大きいかもしれない。

更年期は遺伝的要素もあるが、食生活が大きな影響を及ぼす

ちなみに、私の母の場合、閉経が57歳の時に訪れ、その前後も更年期障害にまつわる症状というものをほとんど経験しなかったそうだ。なので、私も母の体質を受け継いでいることは間違いないが、私の母はそもそも超健康オタクと言っていいくらいで、食事は毎日手作り、肉料理が出たことはあまりなく、ほとんど魚で、野菜が多く、添加物が入ったものは極力使わず、冷凍食品やインスタントラーメンもほとんど食べない。パンも食べないので、家に白い食パンが置かれているのを見たことがない。

もともとの遺伝的な体質もあったと思うが、このような健康的な食生活をずっと続けている人なので、今も大きな病気ひとつせず、元気で過ごしている。

一方で、同じ姉妹である母の姉(私の叔母になるが)の食生活は、焼きそばやハンバーグ、冷凍食品や総菜を利用することが多いそうで、そのせいか、その叔母の3人の子供達はいつも何かしらの病気になっていた。そして、その叔母も若くしてガンになり、この世を去ってしまったのだ。同じ姉妹なのに、食生活でこうも人の人生を変えてしまうのだ。

前回紹介したナチュラルハイジーンの本には、プラントベースの食事をしていると、更年期知らずで更年期を迎えた方の証言があったが、この証言は事実だと思う。更年期障害で苦しんでいらっしゃる方は、病院でリスクの高いホルモン剤を飲んだりするよりも、安全でかつリスクなしの食生活の改善に取り組んだ方がよっぽど良い。

閉経後になっても、婦人科系のガンが増えているのは、このホルモン剤の影響も大きな要因としてあるのだが、病院ではそのようなリスクを説明することはほとんどないので、自分でしっかり調べて頂きたいと思う。