Keiko's Yokohama Journal

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カフェインをやめたら頭痛・うつ症状がなくなった

実はコーヒーを飲んでいました

このブログを最初から読んで下さっている読者の方は既にうすうす感じていたかもしれませんが、コロナが始まって在宅ワークになってから、気分転換にカフェに通うようになり、5年前からやめていたコーヒーをまた飲み始めていました。

人と会わない生活が毎日続き、精神がおかしくなりかけて鬱状態のようになっていたこともあり、気分を高めるためにもコーヒーを飲んでいたのですが、普段自宅では飲まずに、カフェに行く時だけ飲んでいました。

しかし、毎日飲んでいないにも関わらず、今年に入ってから頭痛や躁鬱状態が続くようになり、それに伴って、夜もほとんど眠れなくなってしまいました。ひょっとしてこれは更年期障害かもしれない、と思って放っておいたのですが、その症状が4月に入ってから悪化、時には週末は引きこもってしまったり、意欲低下、気分の落ち込みなどに苦しんでいました。

頭痛・うつ症状の原因はコーヒーだった!!

それで、5月に入ってからそのことを友人に話したところ、更年期障害に違いないから、病院に行ってホルモン治療をしてもらうといい、とか、マグネシウムを積極的に摂るといいとか、サプリメントを摂るといい、とか、色んなアドバイスをもらいましたが、ホルモン治療や、サプリメントの効果については疑問視していたので、私にとってはあまり有り難くないアドバイスでした。

ところがその後で、ナチュラルハイジーンの本を再び開いて、コーヒーの危険性について改めて読み返したところ、やはりコーヒーは、更年期障害を悪化させる要因として挙げられていたため、ひょっとすると原因はコーヒーではないか、と思いました。

それで早速その翌日からコーヒーを含めたカフェインを絶ったところ、なんとたった3日間で頭痛が消えたばかりか、うつ症状まですっかりなくなり、体にやる気とエネルギーがみなぎり、夜もよく眠れるようになったのです!今ではすっかり症状がなくなりました。

更年期障害生活習慣病である

今回のことでよく分かったのは、更年期障害というのは、やはり乱れた食生活や生活習慣による、立派な生活習慣病なのであるということである。

つまり、野菜や果物を中心とした正しい食生活、日々の運動やストレスを上手く管理することで、更年期障害というのはなくなるのです。

多くの人達は、ホルモン治療やサプリメントなど新たに何かを体に「摂り入れる」ことで症状を改善しようとしていますが、これは根本的な解消にはなりません。むしろリスクが多く、特にHRホルモン療法は、乳癌や血栓症骨粗鬆症などのリスクを高め、メリットよりもデメリットが高いので、私は受けたいとは思いません。

他の病気にしてもそうなのですが、何かを新たに「摂り入れる」よりは、何かを「やめる」ことによって改善されることが多いのです。多くの人達にとっては、何かをやめるよりは、何かを足すことの方がやりやすいため、そのような情報があると飛びつく人が多いと思いますが、何かをやめるということは、決意が伴うため、実行しづらい。

また、残念ながら日本では予防医学がちっとも広まっていないため、このような知識をもっている医師がいないのが大きな問題です。

同じ食生活をしている私の友人も更年期障害知らず

ちなみに、私と同じように野菜・果物中心の食生活をしている友人がいるが、実は彼女も更年期障害がほとんどないとのこと。更年期障害は薬やサプリメントを使わなくても改善できるのです!

更年期障害は、閉経の前後10年間も続くと言われています。10年も更年期障害に苦しむ人生なんてもったいないと思いませんか?食生活・生活習慣を変えるだけで、更年期障害知らずで10年も送れるとしたら、どれだけ多くの活動ができることでしょう。

人生を無駄にしないためにも、一人でも多くの方にこのことに関心を持っていただき、実践して、あなたの人生を変えていって欲しいと心から願っています!