Keiko's Yokohama Journal

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計画通りにやれなくても自分を責めない

注:写真と本人は関係ありません

どうにもやる気が起こらなかった金曜日

2023年が始まってから計画通り着実に物事が進んでいましたが、先日の金曜日はやる気が全くおこらず、ほぼ丸1日さぼってしまいました。

やる気が起こらなかった原因は、その前の夜、何故かほとんど眠れず、睡眠不足で日中眠くて仕方なかったのが原因かと思われます。いつもは寝付きも良いし、睡眠取れているのに、この日は何故眠れなかったのか、原因が分かりません。頭をすっきりさせようと、運動を30分くらいしましたが、それさえも効かないほど、眠気に襲われました。

このような時は、家で仕事しないで外へ出てカフェなどで場所を変えて仕事すると生産性を発揮するのですが、この日の外はとても寒く、外へ出る気になりませんでした。

その結果、午後はまるまる寝てしまい、気が付けば夜近くに。時間を非常に無駄にしてしまったと後悔しましたが、その後も体がなんとなくだるかったので、その日は珍しく9時に布団に入りました。

その日、結局できたことは朝日課としている聖書を読むことと運動くらいで、毎日必ずしているピアノの練習や、読書、その他やるべき仕事は全く手につけられませんでした。後悔しつつ、布団に入り、明日はどうなるだろうかという不安を抱えながら寝ることにしました。

翌朝起きたらスッキリ!

前日は不安はどこへやら、たっぷり睡眠が取れたお蔭で、翌日の朝はウソのように頭スッキリ、土曜日は朝から夜6時近くまで仕事がびっしり入っていたのですが、元気よく過ごすことができ、仕事だけでなく、運動や家事もしっかりこなせました。昨日できなかった仕事は、今日、片づけています。

旧約聖書の哀歌3章に、主の恵みは朝ごとに新しい、という言葉がありますが、まさにそれを体感。昨日という日はもう過ぎてしまったこと。これから起こる今日という日がどんな日になるか、楽しみながら生きようという気力が湧きました。

今考えれば、あの時、思い切って早く寝たのが良かったのだと思います。また、その時に無理して仕事しないことで余計な疲れを蓄積しなかったのも良かったのかもしれません。睡眠不足は本当に調子が悪くなるし、メンタルにも大きな影響をもたらすので、どうしてもやる気が起こらない、体調が良くない時は、休めるのであれば思い切って休むのが早く回復する秘訣ではないかと思います。

予定が狂ってしまっても、とにかく前へ進む

せっかく計画を立てたのに計画倒れになる理由の一つとして挙げられるのは、一度サボってしまうと、自分を責めてしまい、自分はやっぱりダメな人間なんだと思い込み、諦めてしまうことがあるようです。

そういうことになるかもしれないと事前に予測していたお蔭で、金曜日は全く何もできなくても、後悔はあっても、こういう日も必要だと自分に言い聞かせ、責めないように気を付けました。幸い、私のスケジュールは余裕を持たせていて、たとえその日にできなくても後から挽回できるように計画を立てているので、その点が良かったのではないかと思います。

いつも計画倒れになる人に限って、1日びっしり計画を入れたがるようですが、その入れたスケジュールは本当に自分にとって必要なものかどうか、絶対にやらないと困るものなのかどうか吟味する必要があると思います。

本当に仕事ができる人のスケジュールは余裕があると言われています。それは、無駄なことは一切切り捨てて、本当に重要なことだけに集中しているからです。人は色々とやりたがりますが、その中で本当に大事なことはほんのわずかです。それが分かっている人の日々は本当に充実したものになります。

人間は時に体調を悪くしたり、怠けたくなったり、やる気がなくなったりする弱い生き物ですから、それを踏まえた上で慎重に計画を立てることが大事ですね!