Keiko's Yokohama Journal

生活、仕事、家族、健康、美容、政治や国際情勢などを横浜から発信

投票したい人がだれもいない統一地方選挙2023


誰も投票したいと思う人がいない統一地方選挙

今月9日に行われる統一地方選挙だが、正直、今回は投票したいと思う人が誰もいない!

これまでは、選挙の度にまじめに投票に行ってきて、特に目ぼしい候補者がいなくても消去法で決めたりしていたが、今回ばかりは消去法でも投票したいとと思う人がいないのだ。

特に、神奈川知事選。現在、黒岩知事が神奈川県知事を務めているが、10年以上にもわたり浮気をしていたことが判明し、長年に渡って支えてもらった奥さんを裏切っていたのだ。

人として誠実さに欠ける人は政治家になるべきではない

そもそも、私は浮気をするような人はリーダーになるべきではないと思っている。一人の奥さんさえ大事にできず、裏切るような人はそもそも誠実さに欠けているからだ。そのような人が、国民に対して果たしても誠実でいられるだろうか?社会の最小単位である家庭さえもきちんと治められない人が、果たして県政をきちんと治めることができるだろうか、と思うのだ。

浮気は、聖書でははっきりと姦淫の罪であり、伴侶に対する明らかな裏切り行為なのである。そして、浮気する人は一生治らないそうだ。麻薬と同じで、またほとぼり冷めると浮気をするそうなのだが、ここまで公になって全国民に知れ渡り、また高齢ということもあるので、今後浮気する可能性は低いかもしれない。しかしたとえ本人が後悔したとしても、だらしない人間性はそう簡単に変わるものではないので、私はこの神奈川県を任せたくはない。とういうか、生理的に嫌なのである。そのように感じる女性も多いのではないだろうか?

高齢者が多い候補者

しかし、他の候補者を見ると、無所属で共産党が推薦する女性候補者の岸牧子(66歳)、もう一人は無所属で医師の加藤健一郎(73歳)、そして政治家女子48党の大津綾香(30歳)。大津さんをのぞいて年寄りばかりである。

大津さんの場合は、この政治家女子~の政党の実態がまだよく分からず、経験も浅く、人柄を全く知らないので、迷わず投票候補から除外。そして、共産党推薦の候補者も経験有無に関わらず、除外。そして医師の加藤氏は年齢が高すぎる。

年寄り候補を何故私が敬遠するかと言うと、若い人と違って、思い切った政策ができないからだ。人間、年を重ねると、自分の人生の最後を考えるようになり、大きな失敗はしたくないと無意識に思うようになり、どうしても守りに入ってしまうのは否めない。

そして問題は、候補者達の人柄なりを知る方法が全くない。マニフェストではいくらでも上手いことが書けるが、その人がどのような人間性なのか、周りの評判はどうなのか、実はそれが一番大事なのであるが、それを知る手段がない。SNSで配信していても、いい部分しか配信しないので、それだけで鵜呑みにはできない。

選挙があと2日後に迫ってきたが、今回ばかりは、本当の困っている。人生初の選挙棄権、ということになるかもしれない。とにかく、投票したい人が今回ばかりは本当に誰もいないのだ。