Keiko's Yokohama Journal

生活、仕事、家族、健康、美容、政治や国際情勢などを横浜から発信

冬の早起きは本当に必要か?


このところ、随分寒くなり、朝がなかなか早く起きられなくなりました。アメリカではセントラルヒーティングが24時間動いていたので、どこのお部屋にいても快適でしたが、電気代がアメリカの4倍もする日本で家全体にヒーターを24時間つけっぱなしにしておくと、電気代がばかにならないので、家全体を暖房にするのではなく、使う部屋だけしか暖房が使えず、日本の冬は家の中にいても寒い思いをします。なので、どうしても家の中でも厚着をしてしのぐしかありません。

 

最初は早起きしようと頑張ってみたものの、まだ日が昇っていないうちに無理して起きるのは人間の摂理に反しているのではないか?、と思い、今では日が昇ってきてから起きることが多くなりました。体調はとても良く、日中でも眠くなることがありません。また、暖房費の節約にもなるから一石二鳥です。むしろ活動時間が短いから、より効率的に動ける気がしています。

 

そもそも、昔の人間は、太陽の日が昇ったと共に起きて、日が沈むにしたがって就寝するという生活を送っていたのです。文明が発達した今の世の中では、電気というものが発明されたために、夜でも活動できるようになり、その結果、多くの人間が体の生理に逆らって生活するようになったのではないかと思います。

 

今や有名人や事業家などがこぞって早起きを推奨し、それに関する書籍やYouTube動画でも皆が口を揃えて早起きを声高に叫んでいます。なんだか世の中全体が、早起き洗脳されているように感じていますが、果たして人生、そんなに沢山やることをやって、お金を稼いで、一体何を目指しているのだろう、と思うことがあります。また、聖書では、そんなことをやっても私達が死んだ後は天国にいけるとはどこにも書かれていません。

 

聖書によれば、人間にとって最も大事なことは、神様の命令に従って生きる、ということです。非常にシンプルです。しかし、人間はあれもこれもやりたがります。いつも神様と共に歩んでいれば、自分の人生にとって本当に大切なことが分かり、自然と活動も絞られてくるので、毎日慌ただしく、バタバタすることもなく、逆に時間に余裕が出てきます。

 

ネットやSNSなどを見ると、まるで沢山活動して、沢山お金を稼ぐことが成功者のように書かれ、皆がみんな、こぞって右向け右!で、同じようなことをしている感じがしますが、天の神様はそんなことで人間を評価される方ではないのです。たとえお金を沢山稼いで、どれだけ貧しい人などに尽くしても、それで天国に行けるわけではありません。

 

12月25日はクリスマス。クリスマスというのはそもそもイエス・キリストの誕生を祝うものですが、日本では商業化してしまっており、クリスマスの本当の意味を知らない人たちが大半です。これを機に、イエスの生涯を学んでみて、自分が死んだ後、本当に天国に行けるかどうかを考えてみてはいかがでしょうか?