Keiko's Yokohama Journal

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エリザベス女王の死去について思うこと

女王の生涯にふさわしい荘厳で格式高い葬儀でした

エリザベス女王が9月8日に逝去され、19日には葬儀が行われた。個人的に私はイギリスとの接点はなく、エリザベス女王のこともほとんど知らなかったが、色々調べていくうちに、彼女の人柄や功績、また、同じイエス・キリストを信じるクリスチャンでもあったということが分かり、一気に親近感を感じました。

何故、もう少し早くに彼女のことを知らなかったのだろうか、と思ったのですが、この歴史的瞬間を見るため、葬儀が始まる前の日本時間の夜6時半ころからネット配信を通して、最後まで葬儀を拝見しました。女王にふさわしい、とても品格高い荘厳な葬儀でした。

教会では讃美歌や聖書の引用句が述べられ、私は幸いにも英語も分かるし、聖書の知識もあるので、その内容が理解できたので、まるで自分がその場で葬儀に参加しているような感覚に陥りました。聖書の知識があり、英語もできると、通訳なしでも理解できるのは何と便利なことか、と神様に感謝しました。今回のネット配信では日本語の同時通訳も解説もなかったので、多くの日本人の視聴者は理解できなかったのではないかと思います。

トラス首相の聖書朗読は全人類への神からのメッセージ

その中で、トラス首相が読み上げた聖書箇所は、聖書の有名な箇所、ヨハネ福音書14章の1節~7節でした。クリスチャンでこの箇所を知らない人はほとんどいないかと思います。その聖書の箇所を日本語訳で下記に記しますが、実はこれ、私たち人類全員に充てたメッセージであるのをご存じでしょうか?

「1. あなたがたは、心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
2. わたしの父の家には、住む所がたくさんあります。そうでなかったら、あなたがたのために場所を用意しに行く、と言ったでしょうか。
3. わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです。
4. わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っています。」
5. トマスはイエスに言った、「主よ、どこへ行かれるのか、私たちにはわかりません。どうしたら、その道を知ることができるでしょうか。」
6. イエスは彼に言われた、わたしは道であり、真理であり、命なのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。
あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになります。今から父を知るのです。いや、すでにあなたがたは父を見たのです。」

日本のサイトやYouTubeの切り抜きを見ると、何故か5節で切れており、6節と7節がカットされているのが多いが、これは彼らが理解できなかったのか、内容に抵抗があったのか、認めたくなかったからカットされたかの可能性が考えられます。

この文章の前半では、イエス様は天国の描写をしています。イエス・キリストを信じた人は、このように神様があらかじめ用意した素晴らしい場所を私たち一人一人に対して用意しているということなのです。何と素晴らしいことでしょうか!それに対して、イエスの弟子のトマスは、イエス様が一体なんのことを話しているのか理解できず、それがどこなのか、私たちもどうしたらそこへ行くことができるのか、という質問をしています。

それに対して、6節では、イエス様ははっきりと、イエス様自身が道であり、真理であり、私たち人間の命そのものだと断言しています。そして、イエス・キリストを信じなければ、誰一人として天国に行けない、とはっきり述べています。

これがおそらく、多くの日本人に馴染まないだろうからカットされていると思うが、実はこの部分が私たち全人類にとって最も重要な箇所なのである。そう、イエス・キリストを信じなければ、ヨーロッパ人でさえ、アメリカ人でさえ、日本人でさえ、誰一人として天国には行けないのである。

あなたは自分が死んだ後、どこへ行くのかはっきり分かっていますか?人間は誰一人として、自分がいつ死ぬのかは分かりません。いつそれが来てもいいように、私たちは普段から準備しておかなくてはいけません。死んでからでは遅いのです。

エリザベス女王キリスト教信者として人々に大きな影響を与えた

私には日本に住んでいるイギリス人の友人がいるが、その人もクリスチャンで、エリザベス女王キリスト教の信仰の面でも愛を実践し、多くの人々に信仰的な影響も与えた愛の人だった、と言っていました。

確かに彼女のクリスマスメッセージなどを聞くと、ところどころでイエス・キリストのこと伝え、神に信頼して人生を生きることが唯一の道である、とはっきり信仰告白もしている。そして、キリストの弟子として、信仰生活を実践されたのである。きっと彼女は、多くの人達にイエス・キリストのことを知ってほしいという思いがあったから、このように積極的にメッセージを発したのであろうと思う。でなければ、通常は宗教のことは隠し、自分の中だけに留めておいておいたに違いない。そこに彼女の人々への愛を感じるのだ。だから、彼女は多くの人達から愛されていたのであろう。

天国でエリザベス女王に会えるという楽しみ

彼女がクリスチャンであると分かった瞬間、私の心は踊った。何故なら天国で会えるという確信があるからだ。個人的には一度も会ったこともなかったが、天国では無制限に会えるのだ。しかもテレビやネットを通してではなく、生身の人として。これは何と素晴らしいことだろう。

イエス・キリストを信じると、天国では私たちが考えられないような、想像をはるかに超える素晴らしい世界が待っているのだ。この事実を、一人でも多くの人に知ってもらいたくてこのブログを書いていることもあるが、今回、このページをたまたま見た人は、何かの偶然ではなく、神様が導かれたのだと思うので、これを機に、一度自分の死後のことについて真剣に考えてもらいたい。そしてその答えを探すためにも聖書を一度読んでもらいたいと心から願っている。

 

 

 

子宮内膜全面掻把検査の結果が出ました

わりと不安がなかった検査結果を待つまでの3週間

3週間前に子宮内膜全面掻把という検査を受けてから3週間後経った一昨日、婦人科の外来へ行きました。検査結果は当初の予想どおり、陰性で、子宮にガンは全くないという結果になりました。

元々、ガンという可能性を排除するための検査だったので、結果を待つ3週間はほとんど心配せずに過ごしていましたが、万一のことを考え、子宮がんになったらどのような治療があるのか、など色々調べて心の準備をしていました。

もしガンだったら今後の生活が大変になるだろうな~、余命宣告を告げられたら残りの人生をどのようにして生きよう、など最悪の事態も想定していましたが、これが杞憂に終わりました。

内診が超苦手 ~大阪の産婦人科医でのトラウマ~


通常、子宮体癌の検査であれば、職場での検診や近くのクリニックや産婦人科医院で受けられるのですが、20代の時、大阪の平塚市にある産婦人科医院で、生まれて初めて内診を受けて医師からひどい目に遭ったトラウマから内診が苦手になってしまいました。関西方面では有名な産婦人科だったようですが、この男性の医院長から、まるで物を扱うかのようにぞんざいに扱われ、激痛を味わったばかりでなく、心も深く傷ついてしまいました。今でもその光景ははっきりと覚えています。その医師は、当時、マスコミや雑誌で取り上げられた有名な医院長でしたが、その医院長が必ずしも患者さんにとって良い医師であるとは限らないということをこの時に知りました。

それ以降、私の中では人生の中で産婦人科は最も行きたくない場所となりました。幸い、その後アメリカに渡って良い医師と出会ったお蔭で産婦人科医の悪いイメージは払拭されましたが、それでも何か異常がなければ行くことはなく、特に日本に帰国してからは自ら行くことはなくなり、子宮筋腫がきっかけで現在の主治医と出会うまでは、子宮頸がん検診でさえもずっと受けることはありませんでした。

その私が、子宮体癌検査なんてとんでもないことで、その痛みを想像するだけで失神しそうなので、そのことを理解されている主治医は入院して検査することを勧めました。全身麻酔をするので痛くないということと、子宮体癌検診は一度も受けたことがなかったため、受けておいた方が良いとのことで、受けることにしました。

私が20代の時遭ったひどい経験については、その主治医には話したことはありませんが、内診が苦手であるということは理解して下さり、私が嫌だと思うことは決して無理強いをされないので、信頼できる数少ない医師です。日本の病院で、しかも大学病院でこのような医師に出会えたことはラッキーでした。日本でもこのような医師が増えてくれることを願うばかりです。

通常の子宮体癌検査よりも体への負担がかかる子宮内膜全面掻把

この検査は通常、会社の献身や近くのクリニックで行われる子宮体癌検査で陽性、または擬陽性と出た場合において行われるそうで、内膜組織の一部を取る子宮体癌検査とは違い、子宮内膜全面を剥がすので、それなりに体にも負担がかかります。最初は、主治医の説明不足もあり、てっきり通常の子宮体癌検査だと思っていた私はこれを知った時にかなりびっくりしましたが、ネットで調べたところ、さほど大きな後遺症もないし、わりとすぐに社会復帰できることから、受けることに同意しました。

手術中は麻酔がかかっていますので痛みは全くなく、麻酔から覚めた後もひりひりした感覚が膣あたりに感じていた程度で、出血もあまりなく、翌日退院となりました。

ところが、大変だったのはその後で、退院してから3日後に血の塊が出て、止まりかけていた出血の量が急に増え、しばらく頭痛や倦怠感に悩まされ、食事以外はほぼ横になる日々が続きました。

通常は1週間で出血が止まるようなのですが、私の場合は2週間続き、先週やっと止まりました。今でも体の不調を感じますが、先週ほどではないので、少しずつ回復していると思います。子宮の痛みも今はほとんど感じなくなりました。

念のため、その日の外来は体の鉄分量や炎症を調べるため、血液検査をして病院を出ましたが、鉄分を多く取り入れた食事を心がけていたので、おそらく大丈夫ではないかと思います。

まさかここまで大変なことになるとは予想しなかったので、通常の子宮体癌検査を受けられる方であれば、それに越したことはありません。何か検査で異常があったり、子宮内膜増殖症の疑いがない限り、あまりお勧めできる検査ではありません。けれども、私にとってはガンの疑いはなくなったので、安心して過ごすことができるようになりました。今後も、野菜・果物中心のバランスの良い食事を心がけながら、ガンにならない体を作ろうと思います。

 

 

 

大豆製品の摂取量が多いと子宮筋腫のリスクが高まる!

4年前に発見された子宮筋腫、実は大きくなってしまいました

前回のブログ「私の食生活が果物・野菜中心になったきっかけ」に書いてありますが、私がこの食生活に変えたきっかけは、子宮筋腫でした。

何とか手術をしないで済む方法はないかと色々調べた中で、たまたま「ナチュラルハイジーン」という本に出会い、藁をもすがる思いでこの本に書かれている食生活を実行しました。

その結果、ひどかった生理痛がピタッとなくなるなど、体が劇的に変化したのは良かったのですが、その後、8センチだった子宮筋腫が急に大きくなり、20センチほどまでになって膀胱やリンパ節を圧迫するようになって生活に支障が出たため、子宮筋腫核出術(筋腫だけを取り除く手術)を2年後に受ける羽目になってしまいました。

子宮筋腫が大きくなった原因

2020年9月、子宮筋腫核出術を受けるために1週間、入院しましたが、手術の後、病室で何故、子宮筋腫が大きくなってしまったのか自分なりに分析してみました。

ナチュラルハイジーンでは、これまで食べていた体に悪いものを排除し、できるだけローフード(加熱処理されていな野菜や果物)を食べることを基本としており、これによって新たに取り入れた食材よりも、むしろ止めてしまった食材の方が多かったのです。従って、原因は新たに取り入れた食材、もしくは引き続き継続して食べている食材に何か変化がなかったか、ということに着目しました。

その結果、原因はなんと大豆、特に豆乳であることがわかりました!


牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を日常的に食べていた私にとっては、乳製品をピタッと止めることができたものの、やはり何か代わりになるものが欲しくて摂っていたのが豆乳でした。これまでも豆乳は摂っていたのですが、牛乳が主だったため、日常的に摂ることはあまりありませんでした。ところが乳製品をやめた後、急激に消費量が増え、同時に豆乳ヨーグルトの消費量も増えてしまいました。

ナチュラルハイジーンでは納豆や味噌などの大豆発酵食品は奨めていますが、豆乳などの大豆加工食品については何も書かれていないこと、大豆食品の食べすぎについては何も書かれていないので、盲点です!

大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするため、更年期障害などの対策に良いと言われているようですが、私の場合は、もともと体内のエストロゲンレベルが高いため、大豆摂取量増加によってエストロゲンが更に増えてしまい、それが子宮筋腫拡大につながってしまったようです。

大豆摂取と子宮筋腫の研究結果が発表されました

こちらは、アメリカのNational Library of Medicineからの論文ですが、2019年に大豆摂取量が多い閉経前の女性は子宮筋腫のリスクが高まるという研究結果が出ています。

このタイトルの日本語訳は、「乳児期および成人期の大豆イソフラボンまたは大豆ベースの食物摂取量が多いと、閉経前の女性の子宮筋腫のリスクが高まる」になりますがこの研究では、幼児期とと大人でイソフラボン摂取量を増やした場合、どのくらいリスクが高まるのかという比較実験でした。

その結果、幼児期でイソフラボンの量が増えた人の子宮筋腫のリスクは1.19倍とあまりリスクは高くならないようですが、大人になってからイソフラボンの量が増えた人のリスクはなんと2.50倍!という結果が出ていました。

私が手術を受けたのが2020年だったので、もう少し早くこの研究結果を知っていれば...と思うと何ともやりきれないですが、それよりもずっと前から「ナチュラルハイジーン」は出版されているので、きっと著者も知らなかったのでしょうか....。

健康と言われている食材も摂りすぎは危険!

この大きな手痛い失敗から学んだことは、たとえ体に良いと言われている食材でも摂りすぎると害になる、ということでした。

考えてみれば、便秘に良いからと言ってイチジクを食べすぎると下痢になりますし、味噌汁が体に良いからと言って食べすぎると塩分の摂りすぎになって高血圧などの生活習慣病になるリスクが高くなってしまいます。

大豆も同じです。発酵食品は体に良いので積極的に摂りましょう、と言っている専門家が多いように思いますが、私のようにそもそもエストロゲンレベルが高い人は、毎日摂ることはお勧めできないので、自分の体の状態を良く知ることが必要になります。また、豆乳は大豆をすりつぶして絞って作った加工食品なので、あまり摂らない方がよいでしょう。豆腐や油揚げも所詮は加工食品なのでこちらも閉経前の女性にとっては要注意です。私は今では豆乳はドリンクとして飲むよりは、料理でたまに使う程度なり、オーツミルクを使うことが多くなりました。それでも摂りすぎは良くないと思うので、オーツミルクも週2~3回使う程度です。

そのせいか、実は私の子宮には取り切れなかった小さな筋腫が幾つかあるようですが、手術から2年経った今になっても大きくなっていません。

ある特定の食品を食べただけで健康にはならない!

この世の中にはあまりに誤った情報が多く、一体何が正しくて正しくないのか、専門家でもきちんと検証しないで、人を惑わす情報や実験があまりに多すぎると思います。〇〇を食べればガンのリスクが減る!などのデータを出されれば、統計学や調査の知識のない多くの人達は鵜呑みにし、簡単に騙されてしまうでしょう。

私は長年、外資系の調査会社で勤務し、色んな業界の調査を行ったり、あらゆるデータを分析していたので、巷で出されているデータに関してはどこまで信憑性があるのかないのかについてはある程度分かります。特に怪しいのは、詳しい調査方法を述べないで、データだけを出しているケース。これは最近、YouTubeや出版本、ウェッブサイトなどでもよく見かけますが、調査背景や調査方法が詳しく記載されていないデータは全て怪しいと思ってまちがいありません。

まずはっきり言っておきますが、たった一つの食材を食べれば、あなたの病気が治るとか、ガンのリスクが減る、とか寿命が延びる、ということは絶対にありません!

真の健康体になるには、食生活全体を変え、睡眠や運動など生活全般を変えないといけないのです。何か一つの食材だけで、しかも食事だけで解決するのであれば、とうの昔に多くの人間は健康になっていたでしょう。

情報過多になっている今の時代だからこそ、私たちはもっと賢くならなければなりません。

 

 

 

食事で生理痛からガンなどの生活習慣病を予防!⑦ ~日曜日~

日曜日のメニューも公開することにしました

昨日のブログで土曜日までのメニューで終了するとお伝えしたばかりでしたが、日曜日の朝食と昼食も写真を撮っておいたため、せっかくなので短く紹介したいと思います。

ちなみに、日曜日も冷蔵庫の余りものを使っていますが、こうして写真を見ると、結構ご馳走に見えると思います。

これはきっと、果物や野菜が持つカラフルな色の力なのではないかと思います。色んな色の食材を使うことで、品数が少ない超簡単メニューでも結構おいしそうに見えますよ!

日曜日の超手抜きメニューです

【朝食】

りんごとバナナのフルーツサラダ

りんご1個、バナナ1本、水で戻したレーズンとイチジク、そしてトッピングでひまわりの種を細かく砕いたものを振りかけています。バナナや種子類を摂ることで、腹持ちが良くなります。

退院してからずっと貧血気味だったから、この週は鉄分を含んだ果物やドライフルーツを沢山摂りました。

このフルーツサラダだけで、一体どんな栄養素が摂れるのか、全部出してみました。

タンパク質、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、βカロテン、ビタミンC、ポリフェノール、ビタミンB群、ナイアシン、鉄分、葉酸ぶどう糖、ビタミンE、リノール酸亜鉛

とまあ、ざっと挙げただけでも19種類の栄養素が摂れていることが分かりました!

和食やパン食の朝食でここまで栄養素は摂れることはないでしょう。それに、おまけに無添加です!果物は、消化に良いだけでなく、とても栄養豊富な、最強な朝食ではないでしょうか。

【昼食】

蕎麦・野菜スティック・野菜ディップ

これ、本当に余りものだけなのですが、どこかのお店に来たようなメニューに見えませんか?蕎麦はゆでるだけ、野菜は切るだけなので、手間がほとんどかかっていないのですが、来客にでも出せそうなご馳走に見えます。

ここでは、枝豆・人参・きゅうり・ラディッシュの4種類の野菜スティックに、薬味としてネギと生姜を入れると、6種類の野菜だけしか使っていませんが、結構ボリュームのあるランチです。野菜ディップは、アーモンドバターです。

野菜スティックは、オーガニックの新鮮な野菜にすると本当に美味しいです。野菜本来の味がし、甘みがするので、お勧めです。

【夕飯】

写真はありませんが、オーガニックストアで買った玄米おにぎり、鯖の竜田揚げ、サラダを買って、全く自分で作らずに、これだけで済ませてしまいました。たまに1食くらい、何も作らないでこうやってお弁当で済ませたり、外食に行ったりして息抜きをしています。けれども、外食は塩分をどうしても摂りすぎてしまうので、月1回程度、と決めています。

体調がようやく良くなりました!

今日はもう既に火曜日ですが、昨日から出血量がかなり減り、今日は久しぶりに丸一日起きていられるようになりました!昨日は午後2~3時間横になっただけで体が回復するようになっていたので、徐々に良くなっていることを実感していましたが、今日、ようやく本来の体調に戻ったようです。貧血っぽい症状も全くありません。きっと体内の鉄分が正常値になったのでしょう。

しかし、まだ動きすぎると子宮あたりが痛むことがあるので、もうしばらく安静が必要のようです。

いずれにせよ、運動もしないで、薬に頼らないで食事だけで自力で回復ができたとは、野菜・果物の力は恐るべし!、です。

このように、貧血は、サプリや薬に頼らなくても、野菜・果物中心の食事にするだけで回復させることができますので、是非お試しください。(但し、全ての人が回復することを保証するものではありませんので、ご了承下さい。重度の貧血の方は、病院で受診して下さい。)

食事で生理痛からガンなどの生活習慣病を予防!⑥ ~土曜日~

やっと出血量が減り、回復にむかっています

このブログを書いているのは、月曜日(8月29日)の今日ですが、土曜日から出血量が減り始め、それでも貧血のような状態が続き、午後になると横になってしまう日が昨日まで続いていましたが、ようやく良くなりつつあります。

少量の出血はありますが、17日に子宮内膜全面掻把を行ってから今日で13日目になり、ほぼ2週間経ちました。これだけ長く出血が続いていたにもかかわらず、貧血で倒れもせず持ちこたえられたのは、ひたすら鉄分の多い野菜や果物を食べていたお蔭かと思います。

自分の体の状態を見て、何の栄養分が必要なのかを理解して対策ができるようになったのは、野菜と果物中心の食生活だからできることであって、肉や魚の動物性中心の食生活では、そのような対策はできません。これは正しい栄養知識がないとできないことなですが、皆さんにも少しずつ知識を身に付けていって欲しいと心から思います。

土曜日はいつも朝9時から夕方まで仕事で、実は週の中で一番忙しい日ですが、お昼休憩時間を十分確保しているため、手抜きせずに自炊できています。土曜日のメニューパターンは決まっており、冷蔵庫の余りものだけを使って食材を無駄にしないようにしています。

余りものを使った土曜メニューはこちらです

【朝食】

ソルダムオートミール

ソルダムはすももの一種ですが、スーパーで見切り品で安く売っていたので、購入しました。ちょうど熟れていてむちゃくちゃ美味しかったです。オートミールのトッピングには、ぶどう、バナナ、そしてイチジクで鉄分補給。

土曜日は9時から12時までずっと仕事なので、お腹が途中で空かないように、土曜日はいつもオートミールにしています。バナナも腹持ちが良いので、お昼までしっかり仕事ができます。

ソルダムは日本ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、ここ数年でしょうか、普通のスーパーでも出回るようになりました。それでも値段が若干高いので、手が出せない人もいるかもしれませんが、ソルダムには目の機能向上に効果的なアントシアニンが含まれています。ブルーベリーにもアントシアニンが含まれていますが、普段パソコンやスマホを多用される方には是非摂って頂きたい食材です。

また、ソルダムにはカリウムも含まれ、クエン酸も豊富なので夏バテの疲労回復にはピッタリです。また、造血の効果もあり、貧血の予防に効果的なので、貧血気味の人にもピッタリです。更に、葉酸も豊富に含まれているので、妊婦さんには是非摂って頂きたいですね。

【昼食】

アスパラガスのサラダ・エリンギとナスの和風パスタ

いつものベース野菜(グリーンレタス、サニーレタス、きゅうり、ブロッコリースプラウト、トマト、ラディッシュ、赤キャベツ)に、アスパラガスとパプリカ(赤・黄)、クレソンを加えたサラダです。パスタで油を使うので、ドレッシングはノンオイルで、バルサミコベースのドレッシングをかけています。

パスタはオーガニックの全粒粉のパスタを使用、ナス、エリンギ、赤ピーマン、人参を使用して、醤油ベースで味付けをしています。このメニューだけでも、全部で14種類の野菜を使っています。自分で言うのもなんですが、美味しすぎて絶品です!

土曜日のお昼はいつもサラダと全粒粉パスタと決めています。パスタの具材は、冷蔵庫に残ったものを使っているだけなので、メニューに悩むことがありません。

この写真を見ると、パスタの量が多そうに見えるのですが、実際は80gしか使っていません。通常は一人当たり100g使う人が多いと思いますが、私にとってはあまりに多く、炭水化物摂りすぎを防ぐため、パスタを少なめに、野菜を多めにしています。

【夕飯】

野菜グラタン・納豆・味噌汁・玄米

こちらも冷蔵庫の余りものを使ったメニュー。お味噌汁は作り置きのものにもやしを加え、納豆にはいつも通り、ネギとゴマを入れています。野菜グラタンは、油を全く使わないで作っています。中身は人参、かぼちゃ、ブロッコリーで、ホワイトソースはオーツミルクをベースにして作っているので、牛乳は一切使用していません。油を全く使わないメニューを開発してから、このグラタンが病みつきになり、また、周りに焦げがついてしまっても、水ですっと簡単に洗い流せるので、ゴシゴシお皿をこする必要もありません。

乳製品が使えないと色々不便だと感じるかもしれませんが、オーツミルクや豆乳を使えば十分、美味しいし、ネットでも色々なレシピが出ているので、それを参考に、自分なりのレシピを開発するのは楽しいですよ♪

これを食べると、ファミレスなどで出てくるグラタンは油が多く、胃にもたれ、乳製品の影響で腸の中で発酵してガスが多発するので、もう食べられなくなりました。たまに外食のグラタンも食べたくなりますが、誘惑に負けて食べてしまうと、翌日、必ず体の調子がおかしくなります。

これで1週間分のメニュー公開は一旦おしまいにします

日曜日のメニューも公開しようかと思いましたが、こちらも冷蔵庫の余りものメニューなのであまり参考にならないかと思い、今回は月~土曜日までの6日分のメニューを公開いたしました。

最初は、慣れるまでは少し大変かと思いますが、体調の変化を感じるとこれが止められなくなります。基本的に私は、以前のブログで紹介した「ナチュラルハイジーン」の本や「50代からの超健康革命」の本に書かれているレシピを使ったり、参考にしたりして色々とレシピ開発しています。何を作ったらいいか分からない人は、まずこれらのレシピを真似して1週間やってみるといいでしょう。私もそうしていました。メニューを考える必要はないし、私の場合はこれを飽きるまで何週間も繰り返していました。また、ネットではベジタリアンヴィーガン向けのメニューが結構沢山でているので、できそうなものからやってみるもの楽しいですよ。

但し、何度も言うようですが、意志力が強く、一気に食生活を変えられる人はごく少数だと思います。ほとんどの人はそれが無理だと思いますので、まずは朝食だけにしてみるとか、乳製品をまず止めてみる、とか何でもいいので、何か一つ決めてそれが成功したら、次のステップへ行くようにした方が続けられると思います。また、1週間に1回、1か月に1回とか、たまに羽目を外して食べたいものを食べる日を決めることによって、食生活移行中のストレスが減るのではないかと思います。

この6日間のメニューをご覧いただいて、少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

食事で生理痛からガンなどの生活習慣病を予防!⑤~金曜日~

金曜日も気分は最悪でした

このブログを更新しているのが本日の日曜日ですが、木曜日に引き続き、出血がまだ多かったのですが、朝は比較的気分が良かったです。

しかし、午前中に仕事をしているうちに気分が悪くなり、午後にはついにダウン。おそらく貧血の症状かと思いますが、起きていることもままならず、ベッドで夕方まで横になっていました。

昨日のブログでも話しましたが、この日の午後に病院へ電話をし、私が動けない状態だったので、この日は様子を見ることにし、月曜日になっても症状が改善しないようであれば外来へ行くことにしました。

しかし、2~3時間横になった後はすこし気分がマシになり、お風呂に入って夕飯も作ることができましたが、少し立っていると気分が悪くなるようで、その後はベッドで悶々としながら眠りにつきました。

今日はなんとか頑張った食事

【朝食】

梨のセサミ・バナナソースかけ

バナナが熟れていたので、見た目があまり良くないのですが....、梨が袋入りで安く変えたので購入しました。梨が美味しい季節になりましたね!
バナナには、一晩水でつけておいたゴマと一緒にミキサーにかけ、ソース状に。これが絶品なのです!!こんなにおいしい物が、外食しなくても手軽に食べられるのは本当に幸せです。今まで果物と言うのは、おやつ程度で1日1種類程度しか食べていなかったのですが、食事として食べるようになってから、いろんな果物に挑戦するようになり、毎朝が楽しみになりました。

【昼食】

野菜サラダ・磯辺焼き

昨日と同じく、この時間帯になると気分が悪くなったのですが、なんとかサラダを作り、玄米餅を使って磯辺焼きにしました。サラダの中身は昨日とほぼ同じです。

出血が多いので、鉄分を含んだ野菜を入れていることと、また、カルシウムも補える食材を常に意識しています。クレソンはカルシウムが豊富なので、週2~3回は摂るようにしていますが、他にもカルシウムを含む野菜として、小松菜、キャベツ、ブロッコリー、ケール、白菜などにもあることをご存じでしょうか?これらの野菜を毎日沢山食べるだけで、小魚や毒性の高い乳製品に頼らずともカルシウムが十分補えます。

しかし、体内でのカルシウムの吸収させるには、ビタミンDが必要になります。ビタミンDは、毎日日光に当たっていれば体内で生成させるので、私は朝の運動で日光を浴びるようにしています。そうすれば、運動も一緒にできて骨の強化にもなるので、一石二鳥です。

【夕飯】

野菜の生姜醤油炒め・納豆・野菜餃子の残り物・味噌汁・玄米

作り置きの味噌汁と先日作った野菜餃子の中身の残り物、そしてネギとゴマを入れただけの納豆で、実際に作ったものは、野菜の生姜醤油炒めだけです。(玄米も冷凍のものを蒸しただけです。)

体調が悪くても普段から作り置きをしておくと、1品作るだけで結構ごちそうになるので助かりますね。納豆は、普段から常備しておくと、味噌汁とおかず1品足すだけでもごちそうになります。

納豆には鉄分やカルシウムも含まれているので、週2~3回は食べています。また、納豆には血栓を溶かす作用があり、血液をサラサラにしてくれるので、朝や昼よりも、夜に食べた方が効果が一番高いとのことです。

また、納豆には食物繊維も入っています。私の場合は、納豆を食べた翌朝にはいつもよりも多くの便が出てくれているようで、定期的に食べて腸をすっきりさせています。

食生活を変えたことで得た3つのメリット

食生活を変える前と後で変わったことの第一位は、ガス代が安くなったことです!朝は果物で、昼はサラダ中心なので、火をつかうことはあまりなく、使うと言えば夜だけのため、月々のガス代が三分の一ほど下がり、夏の季節には2分の一まで下がりました。

また、サラダや果物を切ったりすることが面倒ですが、朝の果物を切る時間は以前の朝食を作る時間と比べるとさほど変わりませんし、サラダは多めに作って2~3日分まとめて冷蔵庫に入れておけば楽になります。

第二位は、毎日の献立にもさほど悩むことがなくなったことです。朝は果物、昼はサラダにプラスα、夜は基本、味噌汁を入れた和食で、ベースが決まっているので、献立作りが随分楽になりました。時間的にも余裕が出てきたのか、最近では、メキシコ料理やタイ料理などエスニック料理にもチャレンジして、料理を幅を広げています。

第三位は、洗い物が楽になったことでした!油を使うことが減ったため、ごしごし洗ったりする手間や、洗剤を使うことが減り、時間も浮いて経済的です。

果物・野菜中心の生活は、体に良いだけでなく、このような時間的・経済的メリットもあり、一石二鳥どころか、三鳥、四鳥ありますよ。

食事で生理痛からガンなどの生活習慣病を予防!④ ~木曜日~

出血量が増えて最悪の状態だった木曜日

木曜日の食事を昨日公開する予定でしたが、水曜日に処方された止血剤を飲んでも、出血がとまるどころか逆に増えてしまい、ずっと気分が悪かったため、ブログの更新ができませんでした。

昨日、一応病院にも連絡し、月曜日も状態が良くないようであれば外来に来て下さいと言われたのですが、土曜日になると少し調子が良くなり、出血量も減っていました。やっと薬が効いたのでしょうか、ともあれ、少し安心しました。

少し手抜きをした木曜日のメニュー

【朝食】

りんごとぶどうのフルーツサラダ

朝はまだ気分が良かったので、ちゃんと作れました。りんご1個と、ぶどう1/3房、レーズン、クルミを入れたフルーツサラダです。出血が多く、おそらく貧血気味になっていると思うので、鉄分補給にレーズンを多めに入れました。

また、クルミはナッツの中でも一番優れた健康効果があるそうです。クルミは抗酸化作用が強く、がん細胞の増殖を抑制する効果が最も高いという研究結果が出ているとのことでした。

幾つかの研究結果で、ナッツをよく食べる人は長生きで、がん、心臓病や脳卒中による死亡が少ない傾向にあることが分かっているそうです。しかし、ナッツを普段から食べていても、動物性食品や揚げ物や炒め物など油の多い食事を摂っている人達には、このような効果はみられなかったとのこと。従って、ナッツさえ食べればこれらの病気を予防できると思ったら大間違いで、食事全般を見直すことが重要なのである。

【昼食】

野菜サラダ

食欲があまりなかったので、サラダだけの手抜きランチです。昨日作った残り物のサラダに、冷蔵庫にある野菜を少し加えただけのものです。グリーンレタス、サニーレタス、クレソン、ブロッコリースプラウト、きゅうり、パプリカ(赤・黄)、トマト、ラディッシュ、赤キャベツ、そしてその上にゴマとフラックスシードを振りかけています。

しかしこの後、やはりお腹が空いてしまったので、オーガニックの生ナッツを一つかみ食べました。ナッツは体に本当に良いので、夕飯までに空腹を感じた時にはお勧めです。

【夕飯】

千切りキャベツ入りカレー・小松菜のお浸し

この日は夕方6時まで仕事で、7時からまた仕事があるのでゆっくり作っている時間がなく、カレーはレトルトという超手抜きの夕食です。いつも木曜日はゆっくり食べている時間がないので、前日の残り物だったり、レトルトを使うことが多いです。

ちなみにこのレトルトカレーは、「7大アレルゲンを使用していない野菜ゴロゴロおいしいカレー」という長ったらしい商品名なのですが、化学調味料・着色料・香料不使用です。普通のスーパーで売っているようなレトルトカレーと違い、わりとあっさりとしていて、胃にもたれることがありません。また、カレーにはキャベツの千切りを乗せて一緒に食べると美味しいですよ!カレーの辛さを中和してくれますし、塩分の多い福神漬けを食べるよりも、ビタミンCやカルシウムも摂れるキャベツを食べた方がずっと健康に良いです。

この商品は東急百貨店の地下の食料品店売り場で購入しました。残念ながら、楽天やアマゾンでは扱っていないようです。

体調の悪い時は手抜きをしてもできるだけ体に良いものを食べるように心掛けています

この日はあまり食欲もなかったので、簡単なメニューばかりになってしまいましたが、体調の悪い時はこのように手抜きをせざるを得ません。市販のお弁当やテイクアウトを利用した場合などは、かならず自宅で作ったものを何かプラスするようにしています。体調が悪いときこそ、しっかり栄養を摂る必要があるので、前の日の作り置きだったり、スープやサラダなどすぐに出来るものを作って補うようにしています。

本当に具合が悪くて体が動かない時は、フルーツだけでも全然生き延びられますので、フルーツの買い置きは常にしています。特に洗っただけで食べられるフルーツを常備しておくと便利です。そうしておくと、災害対策にもなり、食料不足でインスタント中心の食生活になってしまっても、果物でビタミンやミネラルを補うことができますので、普段からストックしておくといいですよ。